momototuba’s diary

家族のそれぞれの役割と責任を考える.夫婦のあり方、親子の責任などを考えます

青汁の話-ケールの成分とその効用

ケール(アブラナ科の野菜)はキャベツの一種ですが、キャベツとは違い、結球しない。栄養に富み、ミネラルやビタミンの含有量は多く、青汁の材料として利用されています。一年中栽培できる生命力の非常に強い緑黄野菜です。

生活習慣病の予防にも効果がある

ケールは栄養価が非常に高く特にビタミンAは多くニンジンの約2倍、カルシウムは牛乳の約2倍以上、その他のビタミンC、D、ミネラル(カルシウム、鉄分、マグネシウムマンガン、リン、カリウム、ナトリウム、亜鉛など)
葉緑素クロロフィル)、GABA(ギャバ)、食物繊維たんぱく質なども豊富です。
カロチン類のほか、フラボノイド、クマリン、フェノールカルボン酸、ポリアセチレン、アルキルベンゼン誘導体、テルペンなど多種類の成分が含まれています。

■野菜不足の方や女性の美容にも役立っています。
緑黄色野菜には葉酸も豊富です。また、抗酸化物質であるルティンは特にケールに多く含まれています。これらの豊富な栄養素が、色々な健康効果に期待出来るとされています。野菜不足に悩んでいる人などに容易にご利用になれるようになりました。ケールは女性にとっても非常に嬉しい、美容の効果も期待されています。


【その効果】 ケールの健康に及ぼす効果
◎目の健康に働きかける効果
◎皮膚や粘膜を丈夫にする効果
◎老化を防ぐ効果
◎睡眠を促す効果
◎ストレスをやわらげる効果
◎免疫力を高める効果
◎美肌効果  
◎歯と骨を丈夫にする効果
◎血流を改善する効果
◎便秘を解消する効果

 

遠藤青汁 

(1)ケールの栄養物質は群を抜いている。

ケールの栄養価は非常に高く、スーパー野菜と言われています。
特に動脈硬化や糖尿病のような、生活習慣病やガンを予防する抗酸化物質が多く含まれています。
ビタミンAは胃腸などの粘膜を正常に維持する効果があります。ドライアイなどの改善にも必要です。ニンジンの約2倍と言われています。
ビタミンEは抗酸化で有名です。血行を良くする。細胞の老化を改善するなどです。ブロッコリーと同量

ビタミンCは緑黄色野菜の中でも郡を抜くほどです。ニキビ、シミの改善には欠かせません。
抗酸化ビタミン やカルシウム、βカロテン、ミネラル、葉酸たんぱく質が豊富に含まれています。 特にβ カロテンはなんと、トマトの5倍!
ケール100gあたり220mg含まれているカルシウム。これは牛乳の2倍にあたります。ほうれん草が49mgなので、その多さがよく分かります。

(2)苦味成分は動脈硬化やガン予防にも効果がある

ケールの苦味成分はスルフォラファン、イソチオシアネートなどの栄養素があります。青汁を飲みにくくしていますが、抗菌作用も強くがんの予防にも効果があると言われています。日常の健康管理や維持にも効果があるとされていますが、もしかしたらご自分の命を大切にすることになるかも知れません。動脈硬化などの予防にも効果が期待されています。


(3)排泄や消化器系、循環に必要は食物繊維もたっぷり!

ケールは食物繊維を裕福に含有するとても優秀な植物です。
不溶性食物繊維は100g中3.2g、水溶性食物繊維は0,5g含んでいます。
これはトマトの3.7倍にあたる量です。
食物繊維は不足すると排泄、循環に影響が出るので、これだけ豊富に含まれている食材があるのはありがたいことです。
ケールに含まれる食物繊維には腸の働きを整え、便通を良くする効果があり、病気の予防のみならず、美容にもよいとされいます。コレステロールの排出を促進し、血糖値の急上昇をも防ぎます。青汁に使われることが多いのも、豊富な食物繊維が理由の1つです。

厚生労働省では1日の食物繊維の摂取量を
18歳以上の男性で19g以上
18歳以上の女性で17g以上  としています。
ケールのみでこれを補うとするとケールが約450g必要ですね。
流石にこれを市販の青汁で全て補うっていうのはちょっと無理がありそうです。
当然、青汁でもある程度までは摂取できますが、あくまで栄養補助としての認識が必要です。


(4)熟睡を促す効果が期待できるメラトニン

メラトニンは神経ホルモンの一種で、体内時計を正常に整えて寝つきを良くする他、睡眠の質を改善する働きがあります。また年齢と共に減少するため、ケールなどの食品で定期的な摂取が必要になります。
人は寝ている夜間にメラトニンが多く分泌され、睡眠が促され体のリズムが整えられます。
メラトニンが含まれているケールは、不眠症の改善にも効果が期待されています。
睡眠は脳と体の疲れをとるために欠かせない生理現象です。
 睡眠障害は疲労の回復を妨げ、精神を不安定にし、体の不調を引き起こします。
 眠れない原因のひとつに、「体内時計」が挙げられます。体内時計とは、日が昇ると体が活発に働き、日が落ちると眠くなるという体のリズムのことです。人間の体内時計は約24時間周期で、日が昇ると体が活動モードに入り、日が落ちると安静モードになるというものです。体内時計を正しく機能させるためには、体のリズムを整えることが大切です。


(5)ルテインは必須! 他にも免疫力を高める。

カロテノイドの一種であるルテインは、青色光を吸収し、目を保護する働きがあります。パソコンやスマホから発せられるブルーライトに囲まれている現代社会で、ケールに含まれるルテインは、今とても注目されている栄養素です。目の網膜にはロドプシンと呼ばれる光を感じるためのたんぱく質があります。ロドプシンが光に反応し、その刺激が脳に伝わることで人間は物を見ることができます。このロドプシンを生成するために必要な栄養素がビタミンAです。
ケールに含まれているβ-カロテンが体内でビタミンAに変わり、ロドプシンの生成を促し夜盲症[※3]や眼精疲労[※4]を予防します。


(6)免疫力を高める効果

ケールに含まれるリブロース-1,5-ビスリン酸カルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ(ルビスコ)という成分が、免疫機能成分の生産を促進し、免疫力を高める効果があることが報告されています。
また、ケールに含まれているビタミンCには、免疫力を高める効果があります。

免疫力とは、外から身を守るための防衛能力のことです。
免疫力が低下すると、細菌やウイルスなどが体内に入り込み、風邪などの感染症にかかりやすくなります。免疫力を高めるには、体内で細菌やウイルスと闘う白血球の働きを強くすることが必要です。
ビタミンCが白血球の働きを強くし、自らも細菌やウイルスと闘うことで、免疫力が高まる効果が期待されます。また、β-カロテンやビタミンCは皮膚や粘膜を丈夫にし、病原菌が体内に侵入することを防ぎます。


(7)花粉症にも効果が期待できるフラノボール配糖体

ケールに含まれるフラノボール配糖体や糖資質は、アレルギーや花粉症の軽減にも効果があり、皮膚炎を抑えたりすることが出来るとされています。ケールの青汁を飲むと、カラダの中の細胞から分泌される「アレルギーを起こす物質」の量が目に見えて減少することも観察されています。 即効性はないかもしれませんので、花粉の時期だけではなく継続的な摂取が必要のようです。
またメラニンによる色素沈着を抑えて、美白を維持することも期待できます。

では次回をお楽しみに

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